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製品紹介

バイオブラン 植物性多糖加工食品

バイオブランの紹介

開発の背景

私たちには、体の内部や外部の環境が変化しても、体温や血圧などの調整を通じて体の状態を一定に保つ恒常性の維持と言われる機能が存在します。免疫も、病原微生物、ウイルスやがん細胞といった異物(非自己)の排除などを通して生体の恒常性維持に重要な役割を果たしています。しかしながら、私たちの免疫は加齢とともにその能力が低下することが知られており、喫煙、運動不足・偏食などの生活習慣、あるいは私たちを取り巻く環境の破壊や汚染などによって、そのバランスが崩れると考えられています。免疫力の慢性的な低下は、感染症、悪性腫瘍などの原因やそれらの疾病の悪化要因になり、免疫力の亢進は、花粉症、アトピーや慢性炎症の原因となります。近年、食物中の繊維や他の難消化性成分が生体の恒常性維持や免疫応答に深く関与していることが明らかにされてきました。
大和薬品(株)は、この食物繊維に着目し、日本人の食生活に古くから深く関わりのある素材を用いて、多くの機能を有するバイオブランを開発しました。
バイオブランは、米ぬかに約5%含まれている水溶性食物繊維(ヘミセルロースB)を主な原料として製造されます。米ぬかのヘミセルロースBは、アラビノースとキシロースを構成糖とする複雑な構造をもつ食物繊維で分子量が比較的小さいという特徴をもっていますが、そのままでは免疫賦活などの作用は認められませんでした。
しかし、ヘミセルロースBをシイタケ菌糸の培養によって得られた炭水化物分解酵素複合体で部分的に加水分解すると、免疫賦活作用を発現できるようになりました。このように、ユニークな機能性食品素材のバイオブランは、他のアラビノキシランを含有する素材とは異なる大和薬品(株)独自の製法によってつくられています。

バイオブランの製法

バイオブランの特長

・バイオブランは米ぬかから取り出した水溶性食物繊維であるヘミセルロースBに、大和薬品独自のシイタケ菌(DAIWA-A95菌)から得た酵素を作用させ、体内に取り込みやすいように工夫された機能性食品素材です。
・米ぬかアラビノキシランが主成分です。
・水に溶けやすく、高温加工に安定です。
・15年以上にわたり学術データ(エビデンス)を蓄積。
・世界50カ国以上に販売実績があります。

特許No.5358219

【摂取量の目安】

・動物及びヒトでの試験結果から、バイオブランの1日当たりの摂取量の目安として1g~3gを推奨します。

【安全性】

・変異原性(Ames試験)    陰性
・急性毒性(ラット)        LD50>36g/kg
・反復投与試験(ビーグル犬) NOAEL(No observed Adverse Effect Level:無毒性量)>200mg/kg/日以上

【効果・基礎試験】

UCLA/Drew University(アメリカ)、Cambridge University(イギリス)McMaster University(カナダ)、Groningen University(オランダ)、千葉大学、神戸女子大学、自治医科大学、日本大学、九州大学、名古屋大学、京都大学、富山医科薬科大学、 川崎医科大学、東京医科歯科大学 他

バイオブランの働き

ヘミセルロースBを主な原料とする本製品はデンプンや食物繊維と同様に多糖類に分類されます。
デンプンは、唾液、腸液、腸液で消化された後、ブドウ糖として小腸から吸収され、食物繊維は消化・吸収されずにそのまま体外に排出されます。
一方で、バイオブランはデンプンや食物繊維とは異なり、消化を受けずに一部が血中へ移行するという特性が確認されています。
すなわちバイオブランは①直接血中で、②回腸でのパイエル板の刺激を介して、生体のNK細胞・T細胞・B細胞・マクロファージを活性化し、免疫調整(免疫賦活、抗炎症、抗アレルギー、抗酸化等)するものと考えられます。
この様にバイオブランは複雑な経路をたどり、自然治癒力の強化、化学療法剤副作用の軽減、QOLの改善に寄与しています。

バイオブランの機能性

バイオブランはNK細胞をはじめとする免疫系細胞の活性を高める作用があります。老化、ストレスおよび環境汚染物質等によって特に活性の低下が目立つNK細胞の活性を高めておくことは、生体防御作用の一つである免疫系の強化につながります。

下記の文献より、NK細胞活性化における摂取量と摂取期間に関する試験結果、各種がん患者におけるバイオブランのNK細胞活性化に関する報告及びリンパ球(T細胞、B細胞)の活性化に関する試験結果について紹介します。